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「漢方×DX」をテーマに、漢方の未来と、その取り組みや展望を語っていただく連載の 第2回目は、らいむらクリニック院長の來村昌紀先生にインタビュー。著書『がんばらない小さなクリニックの経営戦略』内でのお話も含め、大学病院の脳神経外科医から漢方専門医となり、クリニックの開業など、数々のチャレンジをエネルギッシュに挑む來村先生が考える「漢方×クリニック経営×DX」を語っていただきました。
——著書『がんばらない小さなクリニックの経営戦略』を読ませていただきました。そもそも「がんばらない」を考え始めた経緯を聞かせてください
來村先生:本の中でも書きましたが、発端は近隣のクリニックの閉院です。院長先生のブログにはコロナ禍での患者さんの減少が経営に打撃を与えたと書かれていました。地域でも評判のクリニックだったので、苦渋の決断だったと思います。経営問題も大きいとは思いますが、きっとスタッフの方々もかなり疲弊されていたのではないですかね。気持ちがわかるだけに、かなり心に期するものがありました。
「このような理由で閉院するクリニックを出してはいけない!」と思いました。
スタッフが疲れてしまってはいい医療が提供できませんし、自分たちを犠牲にして成り立つ医療の在り方を変えて、80%の力で満足してもらうにはどうしたらいいか、ということを考えるようになったんです。
——「80%の力」というのは、かなりセンセーショナルな言葉ですよね
來村先生:
